2016年11月8日火曜日

本:津軽に伝わるやさしい手仕事 こぎん刺し



お勧め度は★★★★☆星4つ。

こぎん刺しは布目を数えながら波縫いを繰り返すシンプルな刺繍なので、
カウント刺繍好きの私としては凄く興味がある刺繍でした。

ですが、書店で見かけたこぎん刺しの本に掲載されているデザインは、
伝統的すぎて古く感じるデザインが多く、何となく手が出なかったんです。

こちらの本は、そんなこぎん刺し初心者の私が求めていた感じの本でした。

掲載内容は、くるみボタン8種、ボタン付きポーチ、ミニトートバック、
ペタンコポーチ、大・小ガマグチ、トートバック2種、文庫本カバー、
ペンケース、マルチクロス、なべつかみ、巾着袋、
ポケットティッシュケース2種、ピンクッション2種、ランチバック、
ランチョンマット、コースター、小さな額4種。

他に、図案いろいろと題してサンプラーみたいなもの、
糸目入り豆っこ+流れ、ねずみの歯、豆っ子+流れ、石畳+流れ、
糸目入り豆っこ、竹の節①、鋸の刃2種、市松、くるみの殻、
竹の節②、竹の節③、竹の節④、竹の節⑤、梅の花、糸柱入り花っこ、
猫の足、猫のまなぐ(目)、きくらこ。

その他、掲載されている図案
小枕、四つ豆っこ、糸目入りふくべ、だんぶり(トンボ)、
井戸枠、てなこ(蝶々)、糸目入りくるみの殻、べこの足。