2016年10月11日火曜日

洋書:Schwalm whitework




中身は、こちら→amazon.comで少し見れます。


↑こちらの本が表紙違の中身がおなじ本のようです。

お勧め度は★★★☆☆星3つ。

星を2つ減らした理由は、以下の3つ。

①手に入れにくい本だった。
②素晴らしい作品の写真が載っているのに図案が載っていない。
③中級者以を対象とした、ステッチを学ぶための本だった。

実はこちらの本、表紙があまりにも可愛くて、
今まで見たどのシュヴァルム刺繍の図案より私好みでした。
なので、なんとかして手に入れたいと思った一冊でした。

なのに図案が載っていなかった。
大ショックです。

本の内容は、ホワイトワークによくつかわれるようなドロンワーク、
ニードルレース、フィレレース刺繍、アジュール刺繍の刺し方。

ニードルレース、フィレレース刺繍、アジュール刺繍は、
枠を作って糸抜きしてと言った基本的な事は触れられてません。

なので、初心者の人がこの本を買う場合は、
シュヴァルム刺繍の基礎となる
枠組みの作り方などが書かれている本が必要になります。

載っているのはあくまでも、
シュヴァルムに役立つ素敵なステッチの数々です。

ですが、基礎が書かれていない分、
他のシュヴァルム刺繍の本にのっていない、
初めて見るステッチなども結構のっています。

なので、シュヴァルム刺繍好きの方は、
押さえておきたい一冊とも言えるかもしれません。


2016年10月10日月曜日

本:優しいリボン刺繍 ステッチの数々と図案



お勧め度は★★★★★星5つ。

リボン刺繍の基礎本として強くお勧めできる凄く良い本だと思います。
特に私が感じるこの本の良さは「見比べ」にあります。

①1つのステッチに対して数種類のリボンの見本があるので、
リボンの幅、質感、リボンの色合いで変わるステッチの姿を
ステッチごとに見比べる事が出来る。

②本の最後に使用されたリボンが全種類写真付きで掲載されているので、
刺繍とリボンを直接見比べる事が出来る。

③編集が良い。と言ってしまえばそれまでだけど、
1ページに1つのステッチの刺し方と数種類の見本が載っているので、
無駄なページが無く、内容が濃く作られているのに、
目的のステッチがとても探しやすい。

掲載内容

平らなステッチ
(ストレートステッチ、サテンステッチ、ロング&ショートステッチ、
へリングボーンステッチ、クローズドへリングボーンステッチ、
アウトラインステッチ、バスケットステッチ、フィッシュボーンステッチA・B)

チェーンのステッチとループのステッチ
(チェーンステッチ、ツイステッドチェーンステッチ、ロゼットチェーンステッチ、
ツイステッドレイジーデイジーステッチ、シードステッチ、レイジーデイジーステッチ、
フライステッチ、ダブルフライステッチ、フェザーステッチ、ブランケットステッチ、
リーフステッチ、クレタンステッチ)

結び目のステッチと組み合わせのステッチ
(フレンチノットステッチ、コロニアルノットステッチ、ストレートローズステッチA・B、
レイジーデイジーノットステッチ、ブランケットレイジーデイジーステッチ、
レイズドサテンステッチ、レイジーデイジーサフライステッチ)

布から浮かせたステッチ
(スパイダーウェブローズステッチ、ウェブステッチ、
ウィービングステッチ右回り・左回り、ウェブフェザーステッチ、
スレデッドランニングステッチ、オープンボタンホールステッチ、
オープンボタンホールフィリング)

フラワーステッチ
(ユキコリーフステッチ、ユキコローズステッチ、ノットノットステッチ、プラムステッチ、
シューフルールステッチ、プチローズステッチ、フローラルステッチA・B・C、
オールドローズステッチ、ステッチオンステッチ)

その他
(30種類くらいのワンポイント図案と、アルファベット刺繍)

私がこの本を購入した理由は、
↓このリングピローを作るためでした。

この時私はリボン刺繍が初めてだったので、
リボン刺繍の基礎本としてと同時に、
リボンの扱い方を知りたくて購入しました。

私の目的的にはパーフェクト本でした。